お先に合格、おめでとう!!
うららかな秋晴れの今日、日増しに秋も深まるようになりました。皆さんいかがお過ごしのことでしょうか。今回でこのBRAIN TRUST INFORMATION(BTI)も50を数えるに至りました。この記念のBTIで、うれしいご報告ができることを幸せに思います。
公認会計士合格!!!
10・11月は国家試験の合格発表ラッシュです。峰岸先生を覚えていますか。当教室の学生講師であった人物ですが、公認会計士の試験に合格しました。凄いことです。公認会計士といえば、司法試験、国家一種試験、外交官試験に次ぐ、難関国家試験です。うれしいと言うよりは、驚きです。本当に良く頑張りました。
実は、私は彼が小学校5年のときから高3まで7年近く、週3回くらいずっと家庭教師をやっていたんです。つまり、彼の思春期として多感な時期にずっとそばにいて、彼の成長を目の当たりにしていました。
当然、私も仕事がありますから、家庭教師開始時間は夜の11時を過ぎてからです。そして、夜中2時3時までひたすら勉強しました。私のこの体型は、夜中に峰岸家で出る膨大な量の食事によって作りあげられたものであると言っても過言ではありません。
中学受験に合格した後も
それはさておき、小学校からこんな遅い時間で死ぬほど勉強した(させられた?)彼は、慶應の中等部に合格しました。中学に合格してからも、家庭教師は続きます。
今まで野球をやったことがなかった彼は、野球部に入りキャッチボールから始めました。大変ですよ。いつも、帰宅は夜10時過ぎ。その後、家庭教師は午前3時くらいまでです。睡眠時間などありません。いくら疲れていても彼は続けました。たいしたものです。そして、6年間のそういった日々ののち、慶応大学に進学し、BRAIN講師として活躍しました。
いい生徒たち
その彼が「公認会計士になる」といい、勉強1本に絞って2年。ついに在学中の合格です。正直、2浪はするだろうなと思っていたのですが、現役合格の快挙です。うれしいですよ、そりゃ。我がことのようです。自分もとりあえずいろいろ試験には合格してきましたが、それよりも数倍うれしかったですよ。本当に。
話はまだ続きます。峰岸と同じ年の、これも5年から家庭教師をやっていた生徒で慶應の中等部に入ったのですが、この青年も、なんと公認会計士に合格です。驚き!!!! 本当にいい生徒ばっかりでよかったと、感激ひとしおです。
ノーベル賞!!
こんな感激に浸っていると、またまた驚きです。ノーベル物理学賞受賞の知らせ。小柴東大名誉教授です。さらに、民間からノーベル化学賞に島津製作所の田中耕一氏の受賞。ダブル受賞です。驚いたなあ、もう。
自分の教え子達の快挙、そして、日本人研究者の快挙。何かいいですね。まだまだ、経済的には不況の中であえいでいる日本でも、頑張っている人はいます。地位や、会社のレベルだけ高くても頑張ってない人たち。少しは頑張ったらどうですか?
さてさて、受験生諸君。次は君たちの番だということを忘れずに、是非頑張って下さいね。
BRAIN TRUST INFORMATION No.50