一人受験勉強は寂しい

寒さひとしお身にしみ、木枯しの吹きすさぶ頃となりました。いよいよ12月。今年も残すところ1ケ月です。

激動の年

思い起こせば今年は私にとって激動の年でした。 3月に前職の解雇から始まり、BRAIN 設立。手探り状態で始めての夏期講座、そして、志賀高原における夏期合宿。生徒数も増え、教室や教師が足りなくなる騒ぎなど。

初年度にしてはよくやったとは思いますが、まだまだできることもあったのではないかという思いも残っています。それにしても、ここまでBRAIN が活動できたのも、生徒たち、保護者の皆様方のご協力、そして設備会社、教材会社、無理を言っても黙々と授業を担当してくれた講師の協力などなど、多くの協力があってこそ。この場をお借りして心より感謝したく思います。

授業がしたい!!

しかし、私も人間です。いろいろな事務や経理を一人夜中までやっていると、
「何でこんなことをやっているのか」とか
「授業をやりたいから塾を開いたはずなのに」
などという不満というかなんというか、辛さも経験してきました。一人で飲み屋に行きやけ酒を飲んだことも何回もありました。

そんな翌日授業に出ると、生きのいい5年や6年、そして柄の悪い高3(失礼!)が待っているんです。なぜか彼等を見ると気合いが入るんですよね。今までのもやもやも飛んでいくわけです。

このような生徒に囲まれ、そして、いつも変わらぬ保護者の方々の暖かい御協力のおかげで今のBRAIN があると実感しています。改めて皆様にお礼申し上げます。

一人受験勉強

来年早々センター試験から始まって、高校推薦入試、中学入試、高校入試、そして大学入試と 受験生にとっては試練が待っています。受験生諸君は一人で辛い思いをしていると思っていることでしょう。

しかし、BRAIN はそのようなところではありません。

一人で力を発揮することは精神的にも難しいでしょう。でも、いつも設備の担当や、教材の営業所長と話しています。みんなが志望校に合格できるといいね、と。

みんなの応援がある!!

こんな暖かい人達から見守られて受験できる受験生は幸せだと思いませんか?

そういえば、11月21日に長野県の合宿協会から林檎が送られてきました。数が少なかったので5・6年と、一部の生徒しか配れませんでしたが、文面の最後に受験生に激励の言葉がありました。改めて人の繋がり、温もりを感じました。

受験生諸君も、一人で受験しているのではなく、こういった人達が陰ながら応援していることを忘れないでほしいと思います。

さて、今月後半から冬期講座、そして受験生は正月特訓が始まります。これからますます寒くなってきます。体調には十分気をつけて実力を養ってもらいたいものです。

BRAIN TRUST INFORMATION  No.8

前の記事

情報操作法

次の記事

謙虚な姿勢